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港区・三先の街角で出会う、歴史とご利益に包まれる天満宮(三先天満宮)【大阪市・港区】

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天満宮(三先天満宮)【大阪市・港区】

港区・三先の街角にひっそり佇む三先天満宮は、地元の人に愛され続ける“街角の天神さん”。にぎやかなまちのなかで、ふと立ち止まりたくなるような、静かでやさしい時間が流れる場所です。

そのはじまりは江戸時代後期。新田開発の成功と地域の繁栄を願って、天神さまこと菅原道真公をお祀りしたのがこの神社のルーツです。以来、三先の産土神として、地域の人々の暮らしにそっと寄り添ってきました。

お散歩ついでや気分転換したいときにもぴったり。都会の中で、ほっと一息つける小さな癒しのスポットを訪れてみませんか?

港区・三先の街角に佇む、ちいさな天満宮へ

にぎやかな港町・大阪市港区。
通りを歩いていると、ふと現れるのが、地域の人たちから「三先天満宮」と呼ばれて親しまれている天満宮です。

こぢんまりとした佇まいの中に、長くあたたかな歴史がぎゅっと詰まっています。

開拓とともにはじまった、祈りの場所

時は江戸時代後期。天保6年(1835年)、この地に「池田新田」を開こうとした池田屋大吉が、
土地の無事な開発を祈って、天神さま(菅原道真公)をお祀りしたのが、三先天満宮のはじまりです。

土地の開拓は成功し、やがて人が集い町が生まれ、
天満宮はこの地の「産土神(うぶすながみ)」として、地域の人々の暮らしを見守るようになりました。

火災も風水害も、くぐりぬけて

昭和20年の大阪大空襲では、あたり一帯が焼け野原に。
けれど天満宮だけは奇跡的に焼失を免れ、その後も風や水の被害を受けながら、何度も修復を重ねてきました。

そして昭和40年、盛土工事や学校拡張をきっかけに、現在の地へお引っ越し。
今の静かな三先町で、変わらず大切に祀られています。

節目ごとにお祝いされる、まちの神さま

平成17年には御鎮座170年の奉祝祭
平成27年には180年の節目を迎え、境内の玉垣も美しく整えられました。

長い歴史の中でも、節目ごとに大切にお祝いされてきた天神さま。
その姿は、港区・三先エリアの人たちの“心のよりどころ”であり続けています。

ふらりと立ち寄りたくなる、街角の天神さん

お買い物の途中や会社帰り、ちょっと気分転換したい日にも。
木々の緑と澄んだ空気が広がる境内は、都会の中にある小さな癒しの空間です。

学業成就や厄除けのご利益があるとされる天神さまに、
あなたもそっと手を合わせてみませんか?

主祭神 [神社の中心的な神様]
  • 菅原大神
  • 住吉大神
  • 稲荷大神
御神徳 [神様から授かる恵みやご利益]
  • 学業成就
  • 海路平安
  • 五穀豊穣

 

開運

天満宮(三先天満宮)

住所:大阪府大阪市港区三先1-5-40
アクセス:地下鉄中央線朝潮橋駅7番出口から徒歩7分
地下鉄中央線弁天町駅3番出口から徒歩15分
JR環状線弁天町駅南口改札から徒歩15分
電話番号:06-6571-0527
公式HP:天満宮


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