敷津松之宮(大国主神社)【大阪市・浪速区】
大阪市浪速区にある敷津松之宮(大国主神社)は、地元で「木津の大国さん」として親しまれている、やさしさに包まれた癒しの神社。
1700年以上の歴史をもち、恋愛運や縁結び、商売繁盛などのご利益を願って、多くの方が足を運びます。
なんば駅からすぐの好立地にありながら、喧騒から離れて心が整うこの神社は、忙しい毎日の合間にふらっと訪れたくなる、そんな“福めぐり”の場所。
自分のためのご褒美時間に、やさしい神様のいる場所で、そっと深呼吸してみませんか?
難波のすぐそばに“福の神”♡木津の大国さんでご縁と福めぐり
なんばから少し歩いた先に、こぢんまりとした癒しの空間が広がっています。
それが、地元で「木津の大国さん」と親しまれる敷津松之宮(しきつまつのみや)。
恋愛運アップや縁結び、商売繁盛や厄除けまで、
なんだかちょっと福が足りない…そんな日に、ふらっと立ち寄りたくなるパワースポットなんです。
始まりは、1700年以上前の「松と神さまの物語」
その歴史はなんと、今から約1700年前にさかのぼります。
三韓征伐からお帰りになった神功皇后(じんぐうこうごう)が、
荒波の岸辺に松を3本植え、その下に素盞嗚尊(すさのおのみこと)をお祀りしたのが始まりと伝えられています。
海の安全を願う祈りから始まった神社は、時を経て、
人々の健康や平和を守る神さまとして、地域に深く根づいていきました。
「福の神」として親しまれる“もうひとりの主役”
江戸時代の宝暦年間には、出雲大社のご祭神「大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)」もお迎えして、
福神・縁結び・医薬の神として信仰されるように。
今では“木津の大国さん”として、
ご縁を結びたい人、夢を叶えたい人、癒されたい人たちの間でじわじわと人気が高まっています♡
甲子の日には“福”があふれる日
特に「甲子(きのえね)の日」は、大国主命ゆかりの“福の日”とされていて、
毎月この日には参拝者が増え、特別な祈願を受けに訪れる人も。
季節の変わり目や節目に合わせてお参りすると、
運気アップ・開運祈願にもぴったりですよ◎
おわりに:都会の中でひっそりと、心が整う場所
なんばの喧騒から少し離れた場所にありながら、
どこか懐かしくて、穏やかな空気が流れる木津の大国さん。
お参りの後は、近くのカフェでひと息ついて、
自分のためだけの“福めぐり”を楽しんでみませんか?
大切な願いが、そっと叶いますように…♡
- 素盞鳴尊
- 大國主命
- 奇稲田姫命
- 事代主命
- 少彦名命
- 家内安全
- 商売繁盛
- 良縁成就