八幡宮(横堤八幡宮)【大阪市・鶴見区】
大阪市鶴見区にある八幡宮(横堤八幡宮)は、南北朝時代から600年以上にわたり地域を見守ってきた、歴史ある神社です。
地元では「横堤八幡さん」と親しまれ、春秋のお祭りやだんじりの曳行など、地域とのご縁を大切にした行事が今も息づいています。
境内はこぢんまりとしていても、緑に囲まれた静けさと凛とした空気に心がすっと落ち着きます。
家内安全や厄除けなどのご利益もあり、日常のなかでふと立ち寄りたくなる癒しの場所です。
鶴見区のまちなかで、静かに過ごすひとときを楽しんでみませんか?
地元に愛される「横堤八幡さん」で、心なごむお散歩時間を
鶴見区・横堤の住宅街に静かにたたずむ八幡宮。
地元の方には「横堤八幡さん」と親しまれ、春と秋の例祭には笑顔と活気に包まれる、あたたかな空気の神社です。
京都・石清水八幡宮から勧請された由緒ある八幡さま
その歴史はなんと南北朝時代までさかのぼり、延文五年(1360年)、京都・男山の石清水八幡宮から御分霊を迎えたのがはじまり。
以来600年以上、横堤の守り神として地域を見守ってきました。
かつては「産須那神社(うぶすなじんじゃ)」というお名前で、昭和30年に「八幡宮」へと改称。
現在では、末社として豊栄稲荷大神社や大地主黒竜大神社もお祀りされています。
お祭りやだんじりも!地域とのつながりが感じられる神社
春(3月3日)と秋(10月第4日曜日あたり)には例大祭が行われ、特に秋祭では、地車(だんじり)の曳行が見どころ。
地元の方々が代々守り続けてきた地車は、昭和29年に新調・納付され、平成には保存会が結成されました。
地域のお祭りにぴったりのこの神社は、まさに地元に根ざしたパワースポットです。
自然の中で深呼吸。心を整える時間を
境内はこぢんまりとしていても、どこか凛とした空気に包まれています。
緑の中でひと息つけば、心がすっと軽くなるような、不思議な落ち着きがありますよ。
駅チカでアクセスも◎ お買い物ついでにふらっと立ち寄ったり、散歩がてら訪れるのにもぴったりです。
ゆるやかに続く、地域と神さまの物語
長い歴史の中で、いくつもの地元の出来事や人々の願いを見守ってきた八幡宮。
その静かな佇まいは、今も変わらず、訪れる人の心をそっと癒してくれます。
鶴見区に暮らす人たちの“日常のよりどころ”として、そして旅人にとっては“ほっとする寄り道先”として。
あなたもぜひ、やさしい時間を感じに訪れてみてくださいね♡
- 応神天皇
- 神功皇后
- 比売大神
- 家内安全
- 安産守護
- 厄除開運