今宮戎神社(今宮のえべっさん)【大阪市・浪速区】
大阪市浪速区にある今宮戎神社は、商売繁盛の神様“えべっさん”として知られる福のパワースポット。
にぎやかな十日戎が有名ですが、実は平日の静けさも魅力のひとつです。
創建は聖徳太子ゆかりの推古天皇時代と伝えられ、歴史ある社殿には金運や家内安全といったご利益を願う人が静かに訪れます。
大阪の中心部からアクセスも良く、気軽に訪れられるのもうれしいポイントです。
にっこり笑うえびす様の前で、そっとお願いごとをしてみませんか?
商売繁盛だけじゃない♡心も豊かにしてくれる、今宮のえべっさんへ
にぎやかな大阪・ミナミのすぐ近く。
「なんば」や「新今宮」から歩いてすぐの場所にある今宮戎神社は、
福の神“えべっさん”で有名な、地元に愛される神社です。
全国的にも有名な「十日戎」では、毎年たくさんの人でにぎわう今宮戎ですが、
実は静かな平日にこそふらっと訪れたくなる、やさしさと福のエネルギーに満ちた場所なんです♡
聖徳太子ゆかりの、ありがたい“福の守り神”
創建はなんと推古天皇8年(西暦600年ごろ)。
聖徳太子が四天王寺を建てた際、その西側を守る神さまとしてこの地に祀られたのが今宮戎神社のはじまりだといわれています。
太子自身が「市場(いちば)の守り神」として祈願されたとも伝えられ、
今でも商売繁盛・金運アップのご利益を願って多くの人が訪れます。
えびす様って、どんな神さま?
「えべっさん」と呼ばれるえびす様は、にっこり笑顔の福の神
漁業の神さま・商売の神さまとして親しまれ、“にこにこ笑って福を呼ぶ”と言われています。
十日戎のルーツは、漁師さんと市のつながりから
平安時代には、四天王寺の門前に“浜の市”と呼ばれる市場が立ち、
その市の守り神として、えびす様が祀られていたと考えられています。
漁業の守護神として地元の漁民に信仰されていた神さまが、やがて商人たちにも広がり、
市場の神→商売繁盛の神へと変わっていったのが今宮戎の歴史。
えべっさんの祭り「十日戎」は大阪の冬の風物詩
江戸時代から行われている「十日戎(1月9日〜11日)」は、
「商売繁盛で笹持ってこい♪」の掛け声で有名な大阪らしいにぎやかなお祭り。
3日間で100万人以上が訪れることもあるほどで、境内は笑顔と福のパワーでいっぱいに♡
今では、商売の神だけじゃない“癒し”の神社に
戦火で一度は焼け落ちたものの、昭和に再建された社殿は、どこかやさしくて、
都会の真ん中にいるとは思えないほど、静かでほっとする空気が流れています。
にぎやかな時期も良いけれど、平日の午後に、のんびりお参りするのもおすすめ。
おわりに:笑顔と福に会いたくなったら、えべっさんへ
「最近ちょっと疲れてるかも…」
「今年こそ、夢をカタチにしたい!」
そんな時は、今宮戎のえべっさんに会いに行ってみてください。
おみくじや笹の授与所もあり、運気アップのヒントがきっと見つかりますよ♡
近場で福をチャージするお出かけ、今日からはじめてみませんか?
- 天照皇大神
- 事代主命
- 素盞嗚命
- 月読命
- 稚日女命
- 商売繁盛
- 福徳円満
- 家内安全
今宮戎神社(今宮のえべっさん)
地下鉄御堂筋線大国町駅3番出口より東へ徒歩約5分
地下鉄堺筋線恵美須町駅5番出口より西へ徒歩約5分
阪堺線恵美須町駅西へ徒歩約5分
JR新今宮駅北へ徒歩約10分