住吉神社(福住吉・福住吉神社)【大阪市・西淀川区】
大阪市・西淀川区の静かな町、福町に佇む「住吉神社(福住吉神社)」は、地域の暮らしにそっと寄り添ってきた氏神さま。地元では「福住吉さん」と親しまれ、訪れる人をやさしく迎えてくれます。
神社の創建は江戸時代の明暦2年(1656年)。川沿いの小さなお宮からはじまり、今もこの地に福をもたらす存在として、変わらぬ信仰を集めています。
駅からも歩いてすぐの立地で、お散歩のついでや仕事帰りにふらっと立ち寄れるのも嬉しいポイント。都会の中にありながら、まるで時間がゆるやかに流れるような場所です。
西淀川区の福町で、ふと心を整えたくなったとき。住吉神社で感じる“静かな福”に、そっと触れてみませんか?
川のほとりに寄り添う、やさしい氏神さま
福町に静かにたたずむ「住吉神社」。地元の方には「福住吉(ふくすみよし)」と親しまれ、
まちの暮らしをそっと見守ってくれている、あたたかな存在です。
駅から少し歩くだけで、ゆったりとした空気に包まれるこの場所。
喧騒から少し離れて、自分のリズムを取り戻したくなる日にもぴったりです。
江戸時代から、福をもたらす神さまとして
神社のはじまりは、江戸時代の明暦2年(1656年)。
神崎川の川辺に小さなお宮が建てられ、住吉大明神をお迎えしたのがはじまりです。
古い検地帳にも「22年以上前から宮地があった」との記述があり、
長い年月をかけて地域に根ざしてきたことがわかります。
「災いから守られたまち」としての信仰
福住吉には、ちょっと不思議なご利益エピソードも。
太平洋戦争中、なんと福町からは一人の戦死者も出なかったと言われ、
落とされた焼夷弾もすべて淀川に落ち、まちは奇跡的に無事だったそうです。
そんな歴史から、“厄除け”や“福を呼ぶ神社”としても崇敬されてきました。
境内には、ちいさな福の神さまたちも
本殿のまわりには、かわいらしい末社たちも並びます。
福戎神社、金刀比羅神社、福稲荷神社と、どれもご縁や商売繁盛、航海安全などにご利益のある神さまたち。
それぞれの社をめぐりながら、心の中のお願いごとをゆっくり整えてみるのも素敵です。
気軽に立ち寄れる、“私の福スポット”に
都会の中にぽっかりとある、やさしい時間が流れる場所。
福住吉神社は、遠くへ行かなくても出会える“身近な癒し”のスポットです。
お散歩ついでに、会社帰りに、週末のリセット時間に…
ふらっと訪れて、自分の心に少し余白を作ってみませんか?
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