豊國神社(太閤さん)【大阪市・中央区】
大阪城の緑に包まれた豊國神社(太閤さん)は、出世や開運のご利益で親しまれている、中央区の歴史あるパワースポットです。
天下人・豊臣秀吉公を主祭神とし、家族の絆も感じられる秀頼公・秀長公も一緒に祀られています。境内には凛々しい銅像が立ち、ちょっと背中を押してもらいたいときにぴったりな場所。
社務所には出世運アップのお守りも並び、がんばる女性たちに人気。大阪城公園をお散歩しながら、歴史ロマンと静かな癒しを感じてみてはいかがでしょうか。
ふっと気持ちを整えたいとき、やさしく寄り添ってくれる太閤さん。次の一歩を踏み出す勇気を、そっと授けてくれるかもしれません。
大阪城のお散歩ついでに、太閤さんに会いに行こう
大阪城公園をゆるっとお散歩していると、石畳の奥に見えてくる立派な鳥居。
その先にあるのが、「豊國神社(ほうこくじんじゃ)」です。
地元の人たちからは“太閤(たいこう)さん”の愛称で親しまれ、あの豊臣秀吉をお祀りしている、ちょっと特別な神社なんです♡
豊臣秀吉ってどんな人?
誰もが一度は名前を聞いたことのある、豊臣秀吉公。農民の出身から一気に天下人へと駆け上がり、日本の歴史に大きな足跡を残した人物です。
その人柄や行動力にあやかりたいと、今でも「出世」「開運」「勝運」のご利益を求めて多くの人が訪れています。
神社が生まれたきっかけは、明治天皇の“ひとこと”から
この神社のはじまりは、明治時代。大阪を訪れた明治天皇が「国のために尽くした人をたたえよう」と、
天下統一を成し遂げた秀吉公の偉業を称えて創建するよう命じられたのがきっかけです。
当初は中之島にありましたが、大阪市の発展に合わせて現在の大阪城公園内へお引越し。
今ではお城と一緒に楽しめる、パワースポットとして親しまれています。
一緒に祀られているのは、秀頼くんと秀長さん
豊國神社では、秀吉公だけでなく、息子の秀頼公、そして弟の秀長公も一緒にお祀りされています。
それぞれの人生は決して平坦ではありませんでしたが、家族の絆や志の深さを感じるストーリーが背景にあり、ちょっと胸が熱くなる場所でもあります。
お守りも“出世運UP”で人気
社務所では、「出世守」や「勝運守」といったお守りが並び、ビジネス運や受験祈願に訪れる方も多数。
さらに、キラッと光る秀吉公の銅像前での“がんばる私”記念ショットは、SNS映えもバッチリ♡
近場のおでかけで、歴史ロマンにひたる時間を
大阪城公園のなかにあるから、ちょっとしたお出かけついでや会社帰りのリフレッシュにもぴったり。
歴史にはあまり詳しくない…という方も、秀吉公の“下剋上ストーリー”に触れるだけで元気をもらえるはず。
おわりに:次にがんばるあなたへ、太閤さんのパワーを
思い切って挑戦したいことがあるとき。少し迷っているとき。
そんなタイミングで訪れてほしいのが、豊國神社です。
人生を駆け上がった太閤さんに背中を押してもらって、新しい一歩を踏み出してみませんか?
大阪城の緑の中で、あなたの願いがそっと叶いますように…♡
- 前関白太政大臣贈正一位豊臣秀吉公
- 配祀前右大臣正二位豊臣秀頼公
- 前権大納言従二位豊臣秀長卿
- 出世開運
- 必勝
豊國神社(太閤さん)
地下鉄天満橋・谷町4丁目・森ノ宮下車