比賣許曾神社【大阪市・東成区】
大阪市東成区にある比賣許曾神社(ひめこそじんじゃ)は、鶴橋駅から歩いてすぐの場所にひっそりとたたずむ、心やすらぐ癒しの神社。
その歴史はなんと約2000年前、垂仁天皇の時代にまでさかのぼるとされ、幾度も戦火に巻き込まれながらも、人々の手で守り継がれてきたという背景も魅力のひとつ。
境内のすぐそばには「産湯稲荷神社」もあり、ここは神様が産湯に使ったとされる伝説の井戸の跡地。安産や子育て、家内安全など、やさしい願いごとに寄り添ってくれる場所として、大切にされています。
お散歩やお買い物の合間にふらりと訪れて、静かな木立の中で深呼吸。東成区のまんなかにあるこの神社で、自分らしさを取り戻すような、やさしい時間を過ごしてみてくださいね。
都会の中の静かな聖域。比賣許曽神社で心ほぐれる時間を
大阪・鶴橋駅のほど近くにひっそりとたたずむ比賣許曽神社(ひめこそじんじゃ)。
にぎやかなまちの空気からふっと離れて、ほっと一息つける、“心の休憩所”のような神社です。
創建はなんと約2000年前!?歴史を感じる社
この神社のはじまりは、今からなんと約2000年前。
垂仁天皇の時代に、愛来目山(現在の天王寺区・小橋町)に下照比売命をお祀りしたことが起源とされています。
その後、何度も戦火に巻き込まれ、社殿の場所も変わりながら、現在の地に祀られるようになったという、波瀾万丈な歴史を持つ神社なんです。
夏祭りの神輿渡御は、地域の楽しみ♡
昭和のはじめには氏子たちの手で社殿が整えられ、昭和12年には立派な神輿が奉納されました。
毎年夏になると、この神輿がまちを練り歩き、地域の人たちが心待ちにするお祭りの風景が広がります。
伝説の「産湯」ゆかりの稲荷社も
本社から少し離れたところにあるのが、産湯稲荷神社。
この場所には、昔、神様・大小橋命が産湯に使ったという井戸があったそうです。
一度は戦火で消えてしまいましたが、地元の人々の手で再び再建され、昭和39年には美しく整えられた社殿が復興。
今も変わらず、安産・子育て・家内安全などのご利益を願う人々の祈りの場となっています。
お散歩がてら、パワーチャージしに行こう
JRや近鉄・鶴橋駅から徒歩数分というアクセスの良さもうれしいポイント。
ランチやお買い物のついでに立ち寄ってみれば、木々に囲まれた境内の空気に、ふっと心が軽くなるのを感じるはず。
忙しい毎日の中で、少しだけ足を止めて深呼吸。
比賣許曽神社で、ゆるやかな時間を過ごしてみませんか?
- 下照比賣命
- 速素盞嗚命
- 味組高彦根命
- 大小橋命
- 大鷦鷯命
- 橘豊日命
- 厄除開運
- 邪気清祓
- 家内安全