住吉神社(大野百島住吉)【大阪市・西淀川区】
大阪市西淀川区にある「住吉神社(大野百島住吉)」は、地元では「大野百島の住吉さん」の愛称で親しまれる、穏やかな時間が流れる神社です。住宅街のなかにそっと佇むその姿は、訪れる人の心をやさしく包んでくれます。
境内には、かつて樹齢400年を超える楠の大木がそびえており、今は切り株としてその名残を残しています。長い歳月を見守ってきた証として、静かに力強さを感じられる存在です。
本殿や拝殿のほか、戎神社や金毘羅宮などの末社も祀られ、小さな境内ながらもご利益に満ちた空間。自然に囲まれた境内では、深呼吸するだけで心が整っていくような気がします。
西淀川区のお散歩途中や、心を少し整えたいとき。気負わず立ち寄れるやさしい空間で、日常の合間にひと息ついてみてはいかがでしょうか?
大野のまちに寄り添う、優しい“住吉さん”
静かな住宅街のなかに、まるで昔からそこにあったように佇む「住吉神社」。
地元では親しみを込めて「大野百島の住吉さん」と呼ばれ、地域の方々に長く愛されているお社です。
正保元年(1644年)、この地が開かれたときに村の人たちの手で祀られたと伝えられています。
小さなコミュニティの中で、暮らしとともに育まれてきた、あたたかみのある神社です。
楠の大木が語る、静かな時間の積み重ね
境内には、かつて樹齢400年を超える大楠が立っていた切り株が残されており、
その姿からは、今はなき大木が見守ってきた長い時の流れがしみじみと伝わってきます。
ここには本殿・拝殿が整い、末社として戎神社や金毘羅宮も祀られています。
小さな境内ながら、そこにある空気はとても清らかで、訪れるだけで心が静まるような雰囲気です。
震災を越えて、再び人々の拠りどころに
平成7年の阪神淡路大震災では、惜しくも社殿が倒壊してしまいました。
けれども、その翌年には氏子さんや地域の人々のあたたかな支援で、
現代的な御本殿が再建され、美しく整えられた境内がよみがえりました。
日々の中で、ふと立ち止まりたくなったとき。
何気ない時間に、そっと癒しをくれるこの神社は、まさに“心の隠れ家”のような存在です。
こんなときに、ふらりと訪れてみては?
暮らしの中で小さなリセットがしたいとき。
自然に囲まれた穏やかな場所で、ただ深呼吸したいとき。
そんな時こそ、この「住吉さん」へ足を運んでみてください。
日常の延長線上にある“ちょっと特別な場所”で、心と体をやさしく整えてみませんか?
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